衣替えやクローゼットの整理などで着物を手放す際、「少しでも高く売りたい」と思うのは自然なことです。
ただ、「この着物、無名っぽいけど売れるの？」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、無名着物をなるべく高く売るためのポイントや、事前に確認しておきたい見分け方のコツをストアハウスが丁寧に解説します。
※この記事の内容は査定金額を保証するものではありません。あくまで参考としてご覧ください。
1. 無名着物ってどんなもの？見分ける2つのヒント
「無名着物」とは、以下のような特徴を持つ着物を指します。
- 作者が不明、または人間国宝ではない
- 産地が有名ではない
- インターネット検索でも情報がほとんど出てこない
- ブランドの着物ではない
査定の際、着物の状態や種類に加えて、「誰が作ったのか」も評価の要素の一つになります。有名作家のものは高値がつきやすい傾向にありますが、無名でも価値がある着物は多く存在します。
特に次の2点があるかをチェックしてみてください。
▸ 落款（らっかん）があるか
着物に押された作家印やサインのようなもので、「おくみ」や「衿先」にあることが多いです。
同じ作家は同じ印を使っているため、真贋確認にも役立ちます。
ただし、無名作家の場合は落款があっても詳細が分からないケースもあります。
▸ 証紙がついているか
証紙とは、伝統工芸品の証明書のようなもの。産地や製作者、織り方、染め方などが記載されています。
新品購入時に端切れに貼られていることが多いですが、伝統的な産地でない場合は付いていないことも。
2. ストアハウスでは無名着物も査定・買取OK！
「ブランドじゃないから売れないかも…」
そんな心配はいりません。
ストアハウスでは、無名作家の着物や証紙・落款がない着物でも丁寧に査定しています。
着物の状態、素材、仕立て方、市場でのニーズなどを総合的に見て、適正な価格を提示いたします。
「思いがけず値がついた」という声も多く、捨てる前に一度ご相談いただくのがおすすめです。
3. 無名でも高評価につながる着物の特徴
以下のようなポイントが揃っていると、無名でも高値がつく可能性が高まります。
- 保存状態が良好（シミ・虫食いなし）
- 現代の需要に合ったデザインや色味
- 素材が上質（正絹など）
- フォーマル用途に使える（訪問着・付け下げなど）
- 仕立てが丁寧でバランスが良い
4. 無名着物を売る際の注意点
- 証紙や落款がある場合は一緒に持参すること
証拠資料になるので、必ず添えてください。 - 保管状態が査定額に大きく影響する
長期保管でシミや色あせがあると評価は下がりやすいので、なるべく早めの売却をおすすめします。 - 複数の着物をまとめて査定に出すとお得
買取時の手数料が抑えられる可能性があります。
5. 高く売るためにしておきたいこと
- 風通しの良い場所で陰干しする
- 汚れが目立つ部分を軽く拭く（※強くこすらない）
- 反物や帯など付属品があれば一緒に出す
- できるだけたたんだ状態で持ち込む
まとめ：無名でも価値ある着物はたくさんあります
有名作家の作品に比べると査定額は下がることが多いものの、無名着物にも魅力と価値は十分にあります。
ストアハウスでは、豊富な経験と市場知識を活かして、あなたの大切な着物を丁寧に評価いたします。
「これ、売れるかな？」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。
査定は無料。お気軽にどうぞ！
ストアハウスでは東京を中心としたエリアで着物や切手、貴金属、ブランド品など幅広いジャンルのお品物を買取しています。
「母の古い着物を整理したい」「価値が不明な品物を見てほしい」「遺品を整理したい」などお客様の様々なお悩みに寄り添い、査定のプロ米国宝石学会（GIA）認定のGG（Graduate Gemologist）が専門的かつ適正に評価いたします。
ストアハウスの出張買取サービスは出張料・査定料などの各種手数料がすべて無料でご利用いただけます！
まずは査定だけという方にもオススメ！この機会にぜひ一度お問い合わせください。
